2012年06月19日(火)
多汗症の診断基準。
汗治療の希望の方は毎日たくさんクリニックにいらっしゃいます。
脇、手、足…と部位は様々、程度も様々ですが、皆さん悩まれているようです。
では多汗症とは。。。
本邦での診断は、Hornbergerらの診断基準をもとに以下のように作成されています。
すなわち、局所多汗症とは、局所的に過剰な発汗が明らかな原因がないまま
6ヶ月以上認められ、以下の6症状のうち2項目以上当てはまる場合を言います。
1)最初に症状が出るのが25歳以下であること
2)対称性に発汗がみられること。
3)睡眠中は発汗が止まっていること。
4)1週間に1回以上多汗エピソードがあること。
5)家族歴がみられること。
6)それらによって日常生活に支障をきたすこと。
クリニックには外用、内服、イオントフォレ‐シス、ボトックス注射など、
治療方法がありますので、良かったら一度ご相談ください。
これがクリニックでも人気の「イオントフォレ‐シス」☆
推奨度の高い治療なんですよ。 発汗学会でも汗水と並列で第1選択の治療方法とされています。 保険適応内ですので、3割負担の方で、660円程度です。 良かったらご相談くださいm(__)m 同じく第1選択の「汗水(1本:100ml:1050円)」との併用が1番人気です☆☆☆
脇汗はボトックス注射もお薦めです!!
Posted by 遠山クリニックスタッフ at 15時39分