2011年07月29日(金)
手足口病、流行ってます!!
テレビでも報道されていますが、実際にも「手足口病」の患者さん増えています↑
「手足口病」とはウイルスが原因で起こる感染症です。
原因のウイルスは単一ではなく、コクサッキーウイルスA16型やエンテロウイルス17型
などによります。
(特徴)
◎2〜5日間の潜伏期間を経て突然発症します。
◎約半数の症例で、1〜2日間の微熱を伴います。
◎手掌足底のほか膝関節や臀部などに、紅暈を伴う小水疱が散在します。
◎水疱は痒みよりも若干の圧痛を伴うことがあります。
◎水疱は破れることなく4〜7日間で消失します。
◎頬粘膜や舌にも紅斑や水疱、アフタ様びらんを生じますが、数日で消失します。
◎治療:一般的に予後良好で自然治癒するウイルス性疾患ですので対症療法です。
ただ、髄膜炎等の合併症は気を付けなくてはいけません!!
早めの皮膚科か小児科への受診をお薦めしますm(__)m
Posted by 遠山クリニック院長 遠山昭子 at 13時44分